小学生死亡事件からの考察。マスク着用の危険性まとめ【子供は3密で育つ】

こんにちは、KENです。

ブログチャレンジ31日連続更新中です。

 

この記事では、コロナ渦における小学校のマスク事情についてお話しします。

小学生がマスクをすることはリスクを伴います。

正しい情報を得て、思考停止にならずに最善の対策をすることが大事です。

近くにいる子どもたちに状況を聞いてみて欲しいです。

答えは、まだ探しているところですが、一緒に考えたいと思い記事にしました。

5月27日のニュース

小学1年生の息子を持つ僕には衝撃のニュースだった。

持久走後に小5男児死亡 体育授業、マスク着用か―大阪

大阪の小学校で2月、体育で持久走をした5年生の男子児童が死亡していたことが5月27日、市教育委員会への取材で分かった。死因は特定できていないが、男児は新型コロナウイルス対策でマスクを着用したまま走った可能性があるという。

男児は2月18日午前9時5分ごろ、体育の授業中、自身のペースで走る5分間走を実施。グラウンドを走っていた際に突然倒れた。担当教諭らが保健室に運んで119番。救急搬送された後、体調が急変して同日午後に死亡した。

児童は走る前にマスクを着けていたとみられるが、教諭が駆け付けた際、マスクはあごにかかっていたという。市教委は「死亡との因果関係は不明」としている。
同校では、体育の授業中にマスクを外すことを許可する一方、「感染が心配な人は着けたままでも良い」と伝えていた。

 

これからさらに暑い時期がやってきます。

運動中のマスク着用は、熱中症の危険性を高める可能性があります。

この事件をたまたま起きた事件にはせず、今後の十分な管理のために検討を重ねてほしい。

親御さんとしても、我が子の命に関することですので、学校の方針は確認しておくことが必要です。

文科省のガイドライン

誰もがマスクを付けることが日常になっているのが現状だと思う。

小学校のマスクについての考えはどうなっているのか文部科学省とWHO(世界保健機関)のガイドラインを調べてみた。

文部科学省

新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラインが令和3年2月19日付で改定されていた。

文部科学省:新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラインの改訂について

ガイドラインの基本的な考え方は、

持続的に児童生徒等の教育を受ける権利を保障していくため,学校における感染およびその拡大のリスクを可能な限り低減した上で,学校運営を継続していく必要がある。ガイドラインは,そのための学校運営の指針を示すものである。

このガイドラインの改正の変更点で特に大きな点は2つ。

①ソーシャルディスタンスの削除

②マスクに関する部分の削除

参考:文科省が新型コロナウイルス感染症に関する学校運営のためのガイドラインを改訂しソーシャルディスタンスやマスクなどが削除されました

 

給食に関すること

「学校給食衛生管理基準」に基づく調理作業や配食を行うなど衛生管理を徹底すること,食事前後の手洗いを徹底することのほか,会食に当たっては飛沫を飛ばさ ないよう,机を向かい合わせにしない,または会話を控えるなどの対応を行う。

 

WHO(世界保健機関)の見解

一部の地域では5歳以下でもマスクの着用を義務付けているほか、患者の近くで生活している子どももいる。指針では着用する場合には、保護者などが安全に十分に注意する必要があるとした。

6~11歳については、地域での感染の広がりや、重症化するリスクが高い高齢者と同居しているかなどを考慮して判断することを求めた。

子どもの年齢を問わずスポーツや身体を使って遊んだりする際は、呼吸を妨げないようにするため、マスクは不要とした。代わりに、一緒に遊ぶ子どもの人数の制限や手洗いの徹底といった対策を求めた。

「5歳以下はマスク不要」 WHOが新型コロナで指針

マスクは不要な場所もある

俳優の伊原剛志さんの発言に賛否が広がっておりました。

「マスク洗脳されたらアカン!」 伊原剛志ツイートに賛否広がるも…その主張が「一理ある」ワケ

 

 

僕もそう考えます。

マスクが常に必要というわけではない。

必要な場所と不要な場所がある。

いつでも、四六時中しなければならないと考えているのは、思考停止状態。

みんながそうだから守れ!!

というのは思考停止。

 

みんながしているからマスクをしなければいけないと考えるのはやめたい。

個人の判断で必要な人はするべきだし、

しっかりとどの状況で必要なのかは考えないとなと思う。

マスクを必要としているのは

飛沫感染予防策のためのマスクを最も必要としている方は、こちらの3つに該当する方。

①咳や痰などの呼吸器症状のある方
②そのような症状のある方をケア、介護する方
③そのような患者の診療にあたる医療従事者

それ以外の方は、基本的に感染予防としては、マスクを「しなくてもよい」方です。

子供は3密で育つ

マスクで感染症対策をするということも大事ですが、一方で子どもの成長の観点から考えると、失っているものは無いだろうか。

子どもの心身の成長を研究する、日本体育大学教授・野井真吾氏は6月の記事で次のように述べています。

そもそも,子どもは群れて育つものです。換言すると,「3密」が子どもを育ててきたともいえます。 そのため,with コロナ時代の日常においては,身体的な「3密」を回避しつつ,子どもの声に耳を傾 けてそれに寄り添い精神的な「密」をどのようにつくり出していくかが当面の課題として問われています。

僕の息子の話

僕の息子は4月に小学1年生になりました。

初めての小学校、初めての先生、初めてのお友達、教室、勉強などすべてが初めてで、とても不安を感じながら、時には泣きわめきながらも、なんとか小学校に通い、やっと慣れてきたかと思っていました。

 

しかし、おとといの夜に小学校が楽しくないから、明日は休みたいと話してきました。

勉強も休み時間も給食も登校も全部楽しくないんだと。

大人数が嫌と言っていたけど、習い事のスイミングは好きだと言う。

なんでかなぁと考えていた時に、ピンと来た。

 

「マスクかもしれない」と。

 

先生はいつもマスクをしている。

子どもたちもみんなマスクをしている。

そして、唯一マスクを外す給食の時間は、横一列になり、前を見て食べる。

しゃべってはいけない。

お友達の顔は見ないようにと言われているらしい。

向き合ってはいけないから。

 

初めての小学校で初めての環境。

初めての先生。

ドキドキしている小学1年生。ピカピカの1年生。

周りのお友達の顔も分からない。担任の先生の顔も分からない。

一緒に学ぶお友達の、先生の「笑顔」が見れない。

 

翌日、息子を休ませた。

 

なんかどうにかしたいと思い、僕一人で調べただけの情報で申し訳無いけれど、どうにかしたいと思っている。

 

まだ学校に確認などしていないので、僕一人の考えだけど、1人の親の現状として知ってほしいと思い書いています。

日光市立足尾中学校の取り組み

日本では、数少ないですが、出来るだけマスクしない考えを取り入れている教育機関もあるようです。

 

マスクの危険性

  • マスクは免疫力を下げます
  • 高炭酸ガス性は癌の原因にもなります
  • マスク対面は、お互いの人間力を下げます(教育現場では致命的です)
  • 何より、人が人を恐れるようになるような対策は、教育の本質に反します。

 

この流れに続いてくれる学校が増えてほしいです。

 

※こちらの中学校のHPが現在見れない状況です。何か圧力があるんじゃないかと心配しております。

日光市立足尾中学校のHP

 

 

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さいごに

我が家の小学1年生の息子が小学校に行きたくないと言ったことから始まり、マスクを常にしている今の状況は、子供たちの成長に大きな問題があるのではないかと思い、ネットで検索した情報をまとめています。

顔が見えないことにより、学校に慣れにくい環境になっているのではないか。

先生やお友達の顔をみて、安心して、楽しく学校生活を送ってほしいと願っております。

 

周りに子供がいる環境の人は、ぜひ子供たちから現状を聞いてあげてほしいです。

みなさんの力で、健全な子供の教育を守っていって欲しいです。

 

どうか周りの子供達をみてあげてください。

今回の記事は、何かのきっかけになってほしいという、そんな思いで書きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。