ウッドショックから学ぶお金の考え方【値上がり始めた「夢のマイホーム」】

こんにちは、KENです。

ブログ46日連続更新中です。

 

この記事では、ウッドショックから学ぶお金の考え方について紹介します。

今、日本全国で木材がかなり不足しています。今まで普通にあった木材が完全にレアアイテムになっています。

当然、その木材の価格は値上がりします。

 

夢のマイホームの価格が上がります。

それについて僕たちは、どのようにお金に対して考えているかを見つめる必要があるのではないかと考えています。

 

与えられた夢のマイホームなのか。

自分の望む夢のマイホームなのか。

このウッドショックは、自分たちのお金の考え方を改める必要があることを教えてくれるように思えます。

住宅メーカーが売る「夢のマイホーム」

あなたは夢のマイホームと聞いてどんなことを想像しますか?

 

  • 庭があって、夏になったらそこでバーベキューやプールがある家
  • 子どもと一緒になって家の中で遊べる場所がある
  • インテリアや間取りを自由に決められる。
  • 広めのリビングに好きなテーブルやソファー、照明で飾って、自分の趣味に囲まれている幸せ
  • おしゃれなキッチンで食洗機もついている。
  • とにかく自分が建てた家という満足感
  • 自分の家を持つ安心感がある

 

 

なぜ夢??

 

それは、一生に一度くらいしか買うことのない、高額な買い物だからです。

夢のマイホーム念願のマイホームは住宅メーカーのコピーです。

 

宣伝文句です。

 

僕は、この宣伝文句が世間の人が一人前になったら家を買うというものだと常識にされてしまったと思っています。

 

だからこそ、住宅展示場に行けば、あなたの夢のマイホームは見つかるのかな〜って疑問を持ってしまいます。

 

あなたの夢のマイホームは予算から考えるのですか??

あなたの「夢のマイホーム」

パッケージ化された夢から選ぶことに、僕はなんか違和感を感じます。

 

どんな暮らしがしたいの?

何人家族が幸せ?

どんな景色を見たい?

どんな教育を受けさせたい?

どんな場所に住みたい?

どういう場所が気持ち良い?

近所にはどういう人が住んでいる?

どんな環境で子供を育てたい?

どれくらい大きな家が良い?

どんな暮らしが気持ち良いかな?

 

 

僕はまずこれが、最初に考えることだと思う!!

これが、「夢」だと思う。

自分たちの「理想」。

 

それなのに、会社に縛られ住む場所を決める。

それなのに、お金に囚われて、家の大きさを決める。

 

予算を考えずに家づくりも大事だし、

夢を優先させるマイホームも考えてほしいなと思います。

ぼくらの「夢のマイホーム」

僕らは今月、マイホームの契約をする予定。

どんな暮らしがしたいかをとことん考えて、土地から探し、工務店も決めた。

夫婦の価値観、子どもたちの教育に関することも、家でどう過ごすだろうかなどたくさん話し合い、価値観をすり合わせていき、プランもまとまった。

 

正真正銘の夢のマイホーム。

 

妻に確認した。

10億円あっても、この家を建てたい??と。

妻は、「うん」と言った。

良いチームだ。

さぁ、契約だ。

 

そんなところへウッドショックがやってきた。

「ウッドショック」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

ウッドショックを説明すると、

輸入木材の高騰「ウッドショック」が、国内の住宅産業を直撃している。

昨年後半から木材が手に入りにくくなり価格が上昇し、木造住宅の価格上昇や建設遅れが懸念されています。住宅の柱や「はり」に使う木材が歴史的な高値になっています。

輸入材の高騰は米国や中国などでの住宅需要の高まりが背景にあるが、輸入への依存を強めていることも遠因との見方もある。米国ではコロナ下で在宅勤務に伴う郊外戸建てブームが起き、木材需要が急増した。

木造住宅は国内の新設住宅着工戸数の約6割を占めます。建設費用のうち木材価格は一般的に1割程度といわれています。現在の木材価格の上昇分を単純に転嫁できたとすると、建設費用は数十万円単位でアップする可能性があります。

6/11 yahooニュースより

 

そんなこんなで、2021年5月には、僕らの夢のマイホームには見積もりが出ていた。

8000万円と。

 

しかし、ウッドショックで値上がりした。(2021年5月23日)

8050万円。

 

また、値上がりした。(2021年6月11日)

8180万円。

 

当初の金額から合計180万円の値上がり。

 

妻は、この値上がりはどう受け止めたら良いんだろうかと困惑した。

僕も一瞬もったいない損した気持ちになったが、

ポジティブに変換しようとした。

 

夢のマイホームは、自分たちの夢なんだから、お金を基準に考えたら良くないと思い始めた。

そして、良い稼ぐ理由が出来た。

僕は、そう言い始めた。

 

自分たちの夢のマイホームを取得するための費用が、180万円値上がりしたくらいで、夢を諦めてはいけない。

それを理由に頑張って稼げる人になってやるぞと。

モチベーションを高めるチャンスにしようと、稼ごうぜ!

 

と妻に言うと。

 

全然納得されず、けんかになった。

 

 

これから工務店とも話ながら、奥さんとも仲良く話し合いを続けていきます。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

コロナとかウッドショックとか。人の価値観を大きく変えさせる出来事が続いていますね。

こういうときこそ、自分の価値観を知り、人と人との強い絆が必要になってきます。

 

我が家の夢のマイホームの契約直前で、ウッドショックにより、180万円も値上がりしたよ〜って話でした。

自分で決めた、選んできた家のプランだし、プランは変えずに、モチベーション変えて稼ぐぞ〜っていう結論に今の所なっています。

これから家を建てる人のご参考になったら幸いです。

 

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。

それでは、また明日。

良い1日を。