空き家不動産投資のメリット。空き家問題を考える。

こんにちは、けんぱぱです。

ブログ38日目!

1.はじめに

諸事情により、現在勤めている会社を2020年3月末には退職するつもりで動いております。

現在会社員としての収入は、50万円。

副業として、新聞配達4万円、不動産賃貸業12万円、合計16万円ほど稼いでおります。

まだまだ50万円には程遠いので、このブログでも定期的な収入の柱にしたいと思って頑張っていますが、今はまだ収入になっていません。

他にも収入源が必要だと、考えていますが、ちょっと面白そうなビジネスを見付けました。

それが、空き家不動産投資です。

2.空き家不動産投資って?

空き家不動産投資とは、不動産投資の一種です。

一般的な不動産投資は、目当ての物件(中古の戸建てやアパート等)を見付け、銀行からローンを組んで(もしくは現金で)物件を購入し、その物件を貸し出して、家賃収入を得るというモデルです。
ですので、銀行に数千万円の借金をしますし、頭金3割や現金購入で数百万円は初期費用としてかかります。

もちろん、入居者が決まらず空室のままではローンの返済ばかりになる空室リスクや、災害が起きて修繕費がかかるリスクなど様々なリスクもあります。

一方、この空き家不動産投資は、リスクはほぼないと言えます。

空き家を自分で見付け、空き家のオーナーを探し出し、オーナーに交渉し、空き家を貸してもらいます。その空き家をお金を掛けずにリフォームし、相場より半値くらいで入居者を見付け、貸し出し、家賃収入を得て、その収入の半分くらいを空き家オーナーに支払うというビジネスです。

3.儲かるビジネス4原則とは?

ここで、儲かるビジネス4原則の話をします。

  1. 少資本で始められる
  2. 在庫がない
  3. 利益率が高い
  4. 毎月の定期収入が確保できる

 

3-①少資本で始められる(初期費用が掛からない)

ビジネスを始めるときに、初期費用がかからない、もしくは少ないお金で始められることが大事です。

3-②在庫がない(あるいは少ない)

これもリスクを最小限にするため、失敗してもすぐに立ち直るためにも、在庫がない、もしくは少ないビジネスを選ぶべきです。

3-③利益率が高い

10000円の商品を販売して、1000円儲かる商売より、5000円儲かるほうが良いってことです。

また、1つの商品が売れて100円の利益が出る商品を100人に売った場合、利益は10000円ですが、10000円の利益が出る商品を1人に売っても同じ利益です。

3-④毎月の定期収入が確保できる(継続的な収入が見込める)

毎月決まった金額が入金されるビジネスは、売上を安定させる事ができます。

ビジネスを行う上で一番の不安は、売上が安定しないことです。

毎月自動的に決まった額が銀行口座に振り込まれると、次の新しいことに挑戦しやすいですよね。

例えば、amazonプライム会員は月額プランだと500円(税込み)です。送料が無料になったり、プライムビデオが無料で視聴できるので、会員になっている方は多いのではないでしょうか。

 

以上、4つの原則でしたが、すべてを満たしていなければならない訳ではありませんが、多く当てはまれば成功の可能性は高くなります。

 

もう一度、4原則を見てみましょう。

  • ①少資本で始められる
  • ②在庫がない(あるいは少ない)
  • ③利益率が高い
  • ④毎月の定期収入が確保できる(継続的な収入が見込める)

 

これを、空き家不動産投資で考えてみると、

①リフォーム費用も10万円以下なので、初期費用が少ない
②入居者が決まるまで、オーナーへの支払いは0円なので、在庫はない
③利回りが高い 年間の家賃収入24万(2万円×12ヶ月)÷リフォーム費用10万×100=240%
④毎月家賃収入が入ってくる

つまり、空き家不動産投資は、儲かるビジネス4原則にすべて当てはまっているのです。

 

これに興奮したのは、僕だけかもしれませんが、このビジネスを副業としてやっていき、大きな収入の柱にしていこうと決めました。

4.商売の鉄則

近江商人の「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の“ 三方よし ”と聞いたことはありませんか?

買い手が喜び、売り手が喜ぶだけではなく、世間にとっても良い商売をする、

という意味だそうです。

 

もともと空き家で価値のなかったものを再生することで、空き家のオーナーも、安い物件を探している入居者、空き家賃貸経営をする僕がいて、空き家再生、地域活性化にもつながる。

たくさんの人が幸福になれるようなビジネスではないでしょうか。

5.空き家問題

少子高齢化や地方における人口減少などの理由により、空き家数の増加が社会問題となっています。
平成27年に発表された「平成25年住宅・土地統計調査」(総務省統計局)では、空き家数は820万戸で全国の住戸の13.5%を占め、過去最高となりました。

空き家の何が問題かというと、地域に防災上、衛生上、景観上などさまざまな悪影響を及ぼします。

◎雑草が伸びてて景観の悪化や、通行を邪魔したり、老朽化した家屋が倒壊し危険を伴い、不衛生な環境から悪臭が発生したりといった問題が発生します。

◎犯罪という側面から見ると、ホームレス・犯罪者などの不法侵入や不法占拠、粗大ゴミなどの不法投棄、放火の原因になるという問題があります。

◎空き家を所有しているだけで毎年固定資産税を支払う必要があります。
不動産には固定資産税、市街化区域内であれば都市計画税が課されます。これら2つの税金は「土地に建物が建っていると土地の面積200㎡までの分について6分の1に減額される」、住宅用地の特例という優遇措置があります。

しかし、空き家を解体して更地にするとこの特例の対象外になり、固定資産税の負担額が6倍増になってしまうのです。

つまり、この特例の適用を受けるための要件は、「住宅が建っていること」です。
なので、空き家のまま放置されていることになるのです。

対処として

国は増え続ける空き家問題に対処するため、2014年に空き家対策特別措置法を制定(2015年に施行)しました。

空き家対策特別措置法では倒壊の危険や周辺環境の悪化につながる可能性のある空き家を「特定空き家」とします。
特定空き家に指定されると税金の優遇を受けられなくなり、所有者は空き家を所有し続けることの意味がなくなります。

なお、市町村は特定空き家の可能性がある空き家については、所有者に対して改善するよう指導・勧告し、所有者がこれに従わない場合は改善命令が下され、それでも従わないと特定空き家に指定されます。

特定空き家に指定されると、行政が撤去などの強制対処をとることもできるようになります。

 

ですので、この問題になっている空き家を再生すること、
空き家ビジネスは世間のためになり、社会貢献になっているのです。

 

6.さいごに

僕が興味を持って始めようとしている副業、空き家不動産投資についてのお話でした。

僕にはとても魅力的なビジネスで、ワクワクしています。

これは僕の一例ですが、副業を始めたいと思っている人の参考になれば嬉しいと思います。

ですので、これから始めていく過程、そして家賃収入を得るまでの道のりをブログのシリーズとして、ご報告していきます。

 

副業したいけど、何をやってよいか分からない人もいると思います。

僕もどれが正解かは、分かりません。

収入になりそうだ!この稼ぎ方、ビジネスに興味がある!という直感で始めます。

それがブログと空き家不動産投資です。

少しでも興味をもったら、是非行動してみましょう。

僕も頑張っていきますので、副業一緒に頑張りましょう。