多くの人が目標達成の計画・行動を間違えている【正しい目標の達成方法】

こんにちは、ラッドです。

この記事では、間違った目標の設定の仕方を辞めて、正しい目標設定をしよう!ということについてお話します。

新年は目標設定したいですよね。

しかし、設定だけして、途中で行動を辞めてしまうことってよくあると思います。

それは、目標を達成するためのやり方が間違っているからです。

今から正しい目標設定の仕方をお伝えしますので、新年の目標を設定して、正しく行動していきましょう。

間違った目標設定の方法

今年1年これをやりたいと決めた後に、まず何からやるかを決めていませんか?

1.目標を決めて!
2.すぐに行動する!

これが実は、間違いなのです。

このような目標計画だったり、達成のための行動という理解が、目標の達成するのを難しくしてしまいます。

 

例えば、ダイエットしようと目標を立てたとき。

1.年内に5キロ落とそうと決めて、
2.毎朝走ろうと頑張る

このように、計画して、行動してしまう人がほとんどです。

 

例えば、社内の営業成績をあげようと目標をたてたとき。  

1.営業成績をあげよう
2.一日10人に電話することから始めよう

これだとうまく行きません。

 

1.目標を立てて
2.何からするかを決める

このように行動してしまうことが達成を困難にしてしまいます。

効果的な目標達成の仕方

そこで、効果的な目標達成の方法があります。

野球で有名な花巻東高校でも実践している方法で、大谷翔平選手や菊池雄星選手もやっていた方法ですので、効果は証明されています。

まずは、目標を設定します。

そして、次の順番で毎日の行動に落とし込みます。

  1. 目標達成するために必要な要素を書き出す
  2. 要素を獲得するための行動を書き出す
  3. 行動から10個ピックアップしてやっていく

 

1.目標達成するために必要な要素を書き出す

ダイエットをする場合

ダイエットにおいて重要な要素を書き出します。

  • 食事制限
  • 適度な運動
  • モチベーション維持
  • 健康維持
  • 周りの環境・協力
  • アイテム(プロテイン、靴、服)

ダイエットをするためには、このような要素が考えられました。

※ここで、何をしようという行動を書き出してはいけません。

毎日走るという行動計画をしても、モチベーションが下がってすぐ辞めてしまうことなんてよくありますよね。

 

まずは必要な要素を書き出してください!

2.要素を獲得するための行動を書き出す

次に、行動を書き出していきます。

このとき、先程出した要素を獲得するための行動を考えて、書き出していきましょう。

  1. 食事制限
  2. 適度な運動
  3. モチベーション維持
  4. 健康維持
  5. 周りの環境・協力
  6. アイテム(プロテイン、靴、服)

 

1.食事制限についての行動を書く場合

  • 夜は炭水化物を取らない
  • 朝はプロテインを飲む
  • ジュースを飲まない
  • デザートは週に2回まで

などなど。

3.モチベーション維持についての行動を書く場合

  • 妻に応援の言葉をかけてもらう
  • なかやまきんに君のポスターを貼る(笑)
  • なかやまきんに君の待受にする(笑)
  • 昼は好きなもの食べて良い

などなど。

6.アイテムはどういうものを買えば良いのか。

  • プロテイン
  • ウエア
  • シューズ

などなど。

このように要素を獲得するための行動を考えて、書き出していきます。

3.行動から10個ピックアップしてやっていく

1つの要素から5個くらいの行動が書き出せると思いますので、全部の要素からの行動が30個〜40個くらいになると思います。

そこから、10個くらいの行動に絞って、毎日の行動に落としこんで行きましょう。

10個の行動が、身についてきたら、また10個追加して、少しずつ出来ることを増やしていきます。

【大事なこと】行動には前向きな気持ちが大切

PDCAという言葉を聞いたことがあると思います。

PDCAとは、
・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)
の頭文字を取ったものです。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し回すことで、業務の改善を目指します。

しかし、このPDCAは、行動と結果しか見ていないんです。

気持ちの部分が不足しているのです。

 

前向きじゃない行動って良い結果を生むでしょうか?

 

奥さんと喧嘩して、ネガティブな気持ちで行動していたらどうでしょう?

体調が悪くて、前向きに行動出来るでしょうか?

 

気持ちの部分が不足していると良い結果は生まれません。

なので、行動をするときは、前向きでなければなりません。

 

人から、「よく頑張っているね」と褒められるとやる気になりますよね。

気持ちを前向きにするために、周りとの関係性をよくしましょう!

 

そのために、周囲の人を手伝ったり、褒めたり、関係をよくする行動も大切です。

さいごに

いかがでしたか?

目標を設定して、すぐに行動してしまってはいけません。

行動の前に、要素を把握して、その要素ごとに行動を書き出していきましょう。

目標を要素ごとに細かく、理解して、それを日々の行動に落とし込んでいきます。

小さな達成感を獲得して、大きな目標を達成していきましょう。

それでは、良い年始をお過ごし下さい。

 

ありがとうございました。