お菓子ジュースの砂糖の量を公開!砂糖のとりすぎは有害!子どもに与える砂糖を減らそう

こんにちは、けんぱぱです。

普段子どもにあげている、お菓子やジュースに入っている砂糖の量はわかっていますか?

めっちゃ多いんです!!

ほとんどの家庭で取りすぎかもしれません。

取りすぎるとこわいことがあります。

 

子どもに与える砂糖を減らしましょう!!

 

 

砂糖を取りすぎると良くない?

 

砂糖を取りすぎるとどうなるのでしょうか。

体に悪そうな感じがしますよね。

 

子供にどんな影響があるかというと、

  • 虫歯になる
  • 太る
  • キレやすくなる
  • 落ち着きがなくなる
  • 疲れやすくなる

 

など、色々なところに影響がでていると言われています。

 

 

1日の砂糖の目安は25グラム

 

WHO(世界保健機関)によると、砂糖の摂取量は25gまでが望ましいそうです。

小さじスプーンで6杯分スティックシュガー(3g)だと8本分になります。

これが1日の理想とされる砂糖の摂取量です。

 

参照

1,WHO(世界保健機関)は1日の砂糖摂取量の目安を、1日に摂る総エネルギー量の5%未満に
抑えるべきというガイドラインを発表しました(2015年3月)

世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表

 

2,イギリスでは2020年までに子供の砂糖の摂取量を20%削減するよう企業向けのガイドラインを発表しています。

駐日英国大使館より

 

ちょっとこわい砂糖依存症のはなし

チョコを1つだけ食べようと思ったのに、1ダース食べてしまった。

甘いものを食べれば食べるほど、欲しくなる。

そんな経験はないですか?

 

子供にお菓子を与えると、もっともっと〜!

とせがまれませんか?

これが慢性的になると砂糖依存症となり、脳が常に砂糖を欲するようになります

 

砂糖依存症とは、砂糖を食べたときのハッピーな快感がクセになり、

やがて中毒のように『砂糖をとること=幸せな気持ちになる』と

無意識に脳が感じるようになります。

 

快感を得るために砂糖をとる、このスパイラルに陥るのが砂糖依存症です。

 

 

ラット実験を通して、砂糖は麻薬と同じ依存性があることが研究で明らかになってきています。

参考:Wikipedeia砂糖依存症より

近年のラット実験は、砂糖とドラッグの共通点を示している。

実験では、餌を与えずに12時間経過してから砂糖水を与えた。

ラットは歯ぎしりや震えなど、薬物中毒者と同様の禁断症状を発症し、再発の兆候も示した。

ラットへの砂糖水投与をやめると、砂糖水の出るレバーを何度も押すようになった。

お菓子やジュースに入っている砂糖の量は?

子供の好きな飲み物の砂糖の量

糖分量 スティックシュガー 角砂糖
コーラ500ml 50g 12.5本 10個
スポーツドリンク500ml 27g 6.7 本 5.4 個
りんごジュース200ml 24g 6本 4.8 個
オレンジジュース200ml 22g 5.5 本 4.4 個
野菜ジュース200ml 17g 4.2 本 3.4 個

 

子供の好きなお菓子の砂糖の量

糖分量 スティックシュガー 角砂糖
ショートケーキ(100g) 40g 10本 8個
シュークリーム(70g) 11.5g 2.8本 2.3個
アイスクリーム 30g 7.5本 6個
板チョコ 27.5g 6.8本 5.5個
キャンディ1個 5g 1.2本 1個

 

※角砂糖は1個5グラム。スティックシュガーは1本4グラムで計算

 

こうみてみると、砂糖25グラムはすぐに超えてしまいそうです。

 

こどものおやつと大人のおやつは違います

 

大人が食べるおやつは、たのしみや、リフレッシュの1つですよね。

しかし、子供が食べるおやつの本当の意味は、食事で足りないエネルギーを補助することが目的です。

 

子どもは胃が小さく、3回の食事では必要な栄養がとれません。

そこで、おやつは食事の一部として考え、とり切れない栄養を補う(補食)、重要な役割があります。

 

そのため、保育園や幼稚園で出てくるおやつもおやつの中身はとてもシンプル。

お菓子は少なく、おむすびや干し芋、焼き芋、バナナ、うどんなどが出されます。

 

まとめ

 

今や日本人の9割は砂糖中毒と言われています。

スーパーから砂糖の入っている物をすべてなくすと、残るのは2割と言われています。

 

日常から砂糖を減らすのが難しそうに感じていまいますよね。

小さいことから始めましょう。

ジュースをやめて、水やお茶にしよう。

 

意識的にこどもの砂糖を減らしましょう!!

 

ありがとうございました。